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かしこいランドセル選びで、充実した6年間を☆

2017.02.22 (Wed)

ランドセルと家族

 こどもが5歳をすぎたころ。パパやママにとっては大事な大事なイベントがありますよね?
そう、ついにやってきた、こどもの小学校入学準備です。その中での一大イベントこそが、お子さんのランドセル選びではないでしょうか。

 入学式には何を着せてあげたらいいかしら…。おともだちはたくさんできるかしら…。

 こどもの小学校入学に向けて、頭の中はいろんな考えがグルグル巡っていますよね。でもそのなかで、いちばんこどもがワクワクして待っているのは、ランドセルを買ってもらうことではないでしょうか。

 小学校は6年間あるから、ランドセルにも長くそばにいてもらうことになります。その6年間は、こどものどの時代よりもからだやこころが成長する6年間です。入学したばかりでまだやんちゃだったときから、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ばれる6年生になるまで、ランドセルはずっと一緒にいてくれて、一緒に大人になってくれます。

 そんなランドセルだから、やっぱりこだわりのものを買ってあげたいですよね!耐久性や機能、体のことを考えた設計、そして素敵な色やデザインにもこだわったら、きっと、ずーっと大事に使ってくれます。

 

まずはカタログで、イメージをさきどり♫

 ランドセルは、どういうふうにして選んだらいいんでしょう?まず、何からやったらいいんでしょう?お子さんの小学校入学が初めてのパパやママは、こんなところから始まると思います。

 ランドセルを選ぶ基準というと、どんなものを思い浮かべますか?メーカー、安全性、機能、色、デザイン、流行…といったところでしょうか。
それでも初めてのパパママにしてみれば、まずどこからランドセル選びに着手したら良いか変わらないですよね。

 とりあえず店頭に出向いてランドセルを手に取ってみるのもいいですが、お子さんがランドセルの購入を心待ちにしていて「もっと早いうちからランドセルを決めたい!」と思っている場合もあります。まだランドセル選びの時期に余裕があるというのであれば、まずは複数のメーカーさんや、かばん職人さんの工房のカタログを取り寄せてみてはいかがでしょうか。いきなり店頭に行くのではなく、カタログを眺め、だいたいの目星をつけてからショールームを回るとスムーズにランドセル選びができます。

 4月中旬以降になると、各メーカーさんや工房さんは次年度入学向けランドセルのカタログの配送を始めます。カタログには各ランドセルの写真だけでなく、機能や性能についても記載があります。

 そして、カタログと同時に、「革(生地)見本帳」というものまで請求できます。革見本帳とは、各ランドセルに使われる実際の革素材が、500円玉ほどの大きさでズラリと並んでいる、いわば生地のカタログです。男の子用、女の子用に分かれ、それぞれのランドセルに使われる革素材が、各色別、素材別に載っています。これにより、買おうとしているランドセルに実際に使われている素材の色や風合いがわかるだけでなく、手触りや素材の傷つきにくさというものまでも触って確かめることができます。
 さきに革見本帳を見て、気に入った生地の中からランドセルを決めてもいいかもしれませんね。先にカタログや革見本帳に目を通しておくことで、販売前からランドセルのイメージが膨らみやすく、事前に目星がつけやすくなります。

時期に余裕があるなら、工房系ランドセルやオーダーメイドはいかが?

 ランドセルを購入する、となると、テレビCMをご覧になって大手メーカーでの購入を検討される方が多いかもしれません。

大手メーカーさんのランドセルというのはそのほとんどが量産されたものでありますが、一つ一つが手作りのランドセルを希望する場合は、工房系ランドセルというものを選んでみてはいかがでしょうか。

 工房系ランドセルというのは実際にそこの会社さんの工房で一つ一つ手作業で作られているため、大手メーカーさんのものよりも数が限られています。工房系ランドセルの受注のピークは6月初旬とされています。売れる分だけしか作らないので、6月中旬には一部完売したり、8月にはすべてのランドセルが完売し、受注が終了する、といったことになります。大手のランドセルだと8月が一番よくランドセルが売れますが、その頃には完売している可能性が高いので、工房系ランドセルを検討される場合は早めに動きましょう。

 そして実は、工房系ランドセルって、特別お高いわけじゃないんです!
手作りのランドセル、って聞くと、量産されているメーカーさんのものよりも高いような気がしますよね。でも、工房系ランドセルのお値段は、

・牛革     55,000〜65,000円
・クラリーノ製 45,000〜55,000円 

くらいなんです。この値段、ランドセルが一番よく売れる8月頃に店頭に並ぶ大手メーカーさんのものと同じくらいの値段なんです!
 ちなみに、9月を過ぎるとランドセル販売のピークを過ぎるので、メーカーさんでは値下げが始まります。8月までに購入するのであれば、同じ値段でも工房系のほうが一つ一つ手作業で作られているのでお得感があって嬉しいですよね♫

 工房系ランドセルの会社さんは店舗が大手メーカーさんと比べると少なく、通販での販売がされていますが、全国で出張店舗販売や展示会などを行っているので、その際に足を運んでみるといいでしょう。

 また、さらに時期に余裕があれば、オーダーメイドという方法もあります。
 オーダーメイドランドセルというのはこちらも数に非常に限りがあり、入学する年度の前年度や前々年度末ぐらいから受注が始まります。
どのような流れでランドセルが作られるのかというと、あるメーカーさんの例でいうと、

①メーカーホームページ上にある、オーダーメイドランドセルのページを開く。シミュレーションによりランドセルの各部位の色や柄を選ぶようになっている。反射鋲の形を選んだり、刺繍や名前を入れたりすることもできる。

②シミュレーションにしたがって各部位の色や刺繍を選んでいくと、最終的に完成系の写真が表示される。かぶせを閉じた状態、開いた状態での写真が見れるようになっている。

③このようにシミュレーションによりオリジナルのランドセルをつくったら、そのデザインで仮申し込みをする。

④購入案内やデザイン、生地見本が届く。届いた資料を見て、イメージと違いがあればデザインを変更することも可能。

⑤購入申し込みをし、ランドセルが実際に作られ、完成後自宅に届く!

という流れになっています。
こちらもオーダーメイドですが通販同様ネットで申し込んで届く、といった仕組みになっています。
 手作りやオーダーメイドといっても、6年間使うものなので、購入時のお子さまの体型に合わせて作るわけではありません。
ですので、実際の購入は通販やこのようなオーダーメイドであっても、その前に直接店舗に出向き、ランドセルを試着してみることをオススメします。
 工房系ランドセルやオーダーメイドのものをお考えの方は、とにかく早めの行動が大事なので、入学の前々年度末あたりになったら「そろそろでは?」となるよう、頭の片隅に入れておきましょう。

 

子どもは見た目重視。パパママは中身重視。

いろんなメーカーさんや工房さんのランドセルのカタログを取り寄せ、ショールームに足を運べば、ランドセル選びがスタートします。ぜひ、お子さんと一緒にランドセルを選んであげてください。「わあ、これかっこいい!」「わたし、このランドセルが欲しいな」と、きっと一緒になってワクワクして眺めてくれます。

 ランドセルを選ぶ基準というと、すでに挙げた通り、メーカー、安全性、機能、色、デザイン、流行なんかがポイントかと思われますが、
親子で一緒にランドセルを選んでいると、こどもは見た目のかわいさ・かっこよさ重視でランドセルを手に取ります。機能とか、耐久性とか、小さなお子さんにはわからないですものね。
 だからこそ、お父さんお母さんは、ランドセルの機能や素材、安全性など、中身の部分に目を向けてランドセル選びを進めていってください。それを踏まえて、お子さんの欲しい色やデザインを考慮してあげるといいでしょう。

 ぜひとも、こどもと違った目線で見て欲しいポイントがいくつかあります。

フィット感や構造を重視した、身体の負担を軽減する設計

 お子さんが「これがいい」と指さしたそのランドセルは、背負いやすいものですか?
 6歳から12歳になるまでで、こどもの身体は著しく成長します。6歳というと幼稚園児とほぼ同じ体型ですが、12歳となると、大人の身体に近づいています。お子さまの身体が大きくなって、肩幅が広くなっても大丈夫なように、ランドセルの背カン部分は子どもの身体に合わせてスムーズにスライドするものが良いですね。

 また、背中とランドセルの間に隙間ができないような構造がオススメです。実は、背中とランドセルの間の隙間が大きいと、ランドセルが内容物やランドセル自体の重みで引っ張られ、本来の重さよりも重く感じてしまいます。また、後ろに引っ張られるため前傾姿勢になりやすく、肩や腰にかかる負担が大きくなります。そのため、ランドセルが背中全体にぴったりと密着し、背中全体で支えることができるような構造のものが望ましいでしょう。肩ベルトが体をグッと引き寄せ、なおかつ肩への負担を減らすよう、体に沿った構造になっているものがベターです。
そうすると今度は背中に負担がかかり、背中がムレたりします。そのため、背あての通気性が高く、体にかかる荷物の重さを分散する構造のものを選びましょう。

収容能力・重さ・耐久性

 ランドセル本体の重さというのは、一番軽いもので900g、重いもので1500gほどです。その差は600gですが、小さなこどもが背負うものなので、パパやママとしてはなるべく軽いものを買ってあげたくなると思います。

 確かに軽さは重要ですが、なんでも軽ければいいというわけでもありません。ランドセル自体の大きさが小さいゆえに軽いものだと、容量が小さいので、結果ランドセルにものが入りきらず、手荷物が増えてしまうことになります。学年が上がるにつれて、子どもの教科書の量は増えていきます。それに従ってノートやファイルの量も増えていきます。
 例として挙げると、小学校1年生の教科書の量は平均6冊で、1200gほどですが、5年生になると10冊くらいに増え、重さも2200gと1kg増えます。

 そして軽すぎると補強にも問題を抱える恐れがあります。ランドセル内の荷物の重さで型崩れし、底が抜けそうになる、なんて事もありえます。また、ランドセルの取り出し口も教科書などを取り出すときの摩擦でボロボロになりやすい、というのが現実です。ですから、6年間重みや摩擦に耐えられるよう、補強が二重になっているものやスリ切れに強いものを選びましょう。

 軽量化されていても、強度を損なっていないものがベストです◎

修理などの保障内容は充実してる?

 ランドセルは通常買い換えない限りは6年間継続して使われます。その間に、キズやなかなか落ちない汚れがついてしまう可能性は大いにあります。そんな時、6年間無料で修理できる修理保証が付いていたら安心です。

 でも、修理に出すとなると毎日使うものだし、修理に出している間はどうすればいいの?と思っちゃいますよね。そこで、代わりのランドセルを無料で貸し出してくれ、修理の対応も迅速にしてくれる会社さんかどうかもチェックしておきましょう。保証書がなくても無料で修理してくれたり、他の店舗で購入したものでも修理・貸し出しをしてくれるところもあります。

デザインについて

 お子さんはランドセルを色やデザインで選ぶでしょうから、パパやママは中身を重視してあげてください、と先ほど申し上げましたね。おそらく、パパママとしては刺繍やエンブレムのたくさんついたオシャレなランドセルよりも、高学年になっても使うことを見越してなるべくシンプルなものを買ってあげたいのではないでしょうか。

 そこで、目をつけてほしいポイントとして、刺繍の多いランドセルと、シンプルなランドセルの特徴を紹介していきます。

・刺繍の多いランドセル
 刺繍は、あらゆる縫い方をすることで、さまざまなモチーフやデザインを作り出すことができます。
女の子のランドセルは、ハートやティアラなどの可愛い刺繍がたくさん入っています。男の子のランドセルも刺繍入りが人気で、かっこいい獅子の刺繍やクールなライン、ステッチが入っているものが多いです。刺繍入りのものはデザイン性が高く、オシャレに仕上がるので男女問わず子供の興味を惹きつけます。かわいいもの・かっこいいものをランドセルに求める感覚は、服を選ぶときの感覚そのもの。そして、他のランドセルにはあまり見られないデザインで個性を出すこともできます。遠くから見て、「あのランドセルを背負っているから◯◯ちゃんだ!」とランドセルでこどもを識別することだってできちゃいます。

・刺繍の少ないシンプルなデザインのランドセル
 刺繍の少ないシンプルなものは、流行に左右されず、高学年になっても飽きのこないデザインなので変わらない人気を誇っています。また、ランドセル自体がシンプルなので、お気に入りのキーホルダー等をつけるとそれを引き立ててくれます。
 そして、刺繍が少ないランドセルというのは、耐久性が高いというメリットがあります。
刺繍や縫い目の少ないものは、その分ランドセル表面の針孔が少ないので、水が浸み込みにくくなっているんです。それにより、生地本来の撥水性が発揮できます。
 そして、生地に空いている穴が少ないということは、言い換えれば穴がたくさん空いているものよりは生地の強度が保たれるので、刺繍が少ないほど耐久性に長けていると言えます。

 

あくまで楽しんでこどもとランドセルを選んで♫

カタログを読む親子

 ランドセルメーカーのサイトなんかを見てると、まっさきに飛び込んでくる情報が、やっぱり色やデザインでしょう。ブランドとコラボしているものもありますし、そちらに関心がいってしまいがちです。けれど、親御さんとしてはぜひとも機能や性能などにこだわってランドセルを選んであげてください。

 色やデザインも、こどもにすべて任せずに、6年生になっても使うことを考えて一緒に決めてください。流行りの目立つランドセルも人気ですが、流行に左右されないシンプルなデザインも変わらず売れています。

 そして、できればショールームにお子さんと足を運んで、お子さんにランドセルを背負ってもらったほうがいいでしょう。工房やオーダーメイドの話でも触れた通り、通販で買うという方法もありますが、通販で買うのなら、試着だけ店頭でして、お家に帰ってきてからネットで購入、という賢い方法もあります。

 大事なことですが、なによりお子さんと楽しんでランドセル選びをしてください。すべて親御さんの意見だけでランドセルを決めたとしても、それを実際に6年間使うのは、お子さんです。お子さんが気に入って大事に使ってくれなければ、どんなに耐久性に優れていても、早い段階でボロボロになってしまうかもしれません。

 それを背負って学校に通うのが待ち遠しい!というランドセルに出会えるといいですね!

 

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