ランドセルの総合情報サイト lalala

基礎知識

メーカーさまの最新ニュースはこちら

まるで外国のスクールバッグ!半かぶせのランドセル

2017.01.06 (Fri)

ランドセルと女の子

 ランドセルと聞いて思い浮かべるのは、どんなカタチですか?自分が小学生だった頃のことを思い出してみてください。

 ランドセルのいわゆる「フタ」の部分を「かぶせ」と言います。この「かぶせ」がびろーんと長くて、ランドセルの前部分を覆うタイプのランドセルは、「学習院型」と呼ばれています。

 いまオトナのみなさんに馴染みがあるのは、この「学習院型ランドセル」だと思いますが、 時代の変化に合わせて、ランドセルもそのカタチを変えています。
 カラフルなランドセルを背負った子を、街で見かけたことはありませんか。この前見かけた小学生は、ランドセルの色に合わせてトータルコーディネートをしていて 思わず「オシャレだな〜」って思っちゃいました。「大人のためのランドセル」を発売されたことでも 「ファッション性を取り入れた」ランドセルは話題となりましたよね。

 そう、ひと昔前までは「男の子は黒、女の子は赤」と決められていたランドセルも、今はお子さまが好きな色を自由に選べるようになりました。さらには「かぶせ」の部分に刺繍が入ったデザインのランドセルが発売されるなど、ランドセルにも「個性的」「オシャレ」 といったキーワードが取り入れられる時代なんですね。

 

オシャレなランドセルの代表格とも言える「半かぶせ」のランドセル!

 従来のランドセルのシルエットはそのままに、 それでいて「オシャレなカバン」としても通用しそうな、半かぶせのランドセル。半かぶせのランドセルもさらにタイプが分けられ、タテ型とヨコ型があるんです。
 ヨコ型の半かぶせランドセルは、まるで外国のファッショニスタが使ってるカバンみたいで、かっこいいですよね!実は海外では、日本のように「学校から指定された同じものをみんなが持つ」という風習は少ないそう。世界各地の通学カバン事情を、ちょっとだけ教えちゃいますね。

「ランドセル」は日本だけのもの!世界の通学カバン

 そもそも「ランドセル」は、 オランダ語で背負いカバンを意味する「ランセル(ransel)」がなまって 「ランドセル」になったと言われています。ランセルは軍隊が使っていたカバンで、輸入された当時、日本は幕末時代。「背囊(はいのう)」と呼ばれていました。
 布製のリュックサックだった「背囊」が 現在のようなランドセルのカタチになったのは明治20年。大正天皇が学習院初等科に入学するお祝いとして 伊藤博文が箱型の通学カバンを献上しました。これが、「学習院型ランドセル」の起源と言われています。

 イギリスでは「サッチェルバッグ」という、 かぶせをベルトでしっかり固定できるタイプのものが伝統的な通学カバンとして使われているようです。

 ヨコ型の半かぶせランドセルは、このサッチェルバッグによく似ていますよね。クラシカルなデザインがとってもカワイイ!お出かけ用のカバンとして、 このカタチのバッグを使っている、という方もいらっしゃるのでは?

 ドイツでは「シュールランツェン(Schul ranzen)」という、非常にカラフルなリュックサック型の学校カバンが使われています。

 見た目が鮮やかで、さらには反射材が使われていますから、車からもお子さまを認識しやすいのが特徴です。
 このランツェン、多くはナイロンやポリエステルといった素材が使われていますが、プラスチックのフレームが中に入っていて カバンが潰れてしまわないように工夫がされているんです。日本の半かぶせランドセルのように、前面に留め具が取り付けられています。

 フランスでは「カルターブル(Cartable)」が日本のランドセルに当たります。ドイツ同様、ナイロンなどの軽い素材で出来ていて、手提げタイプやリュックサックタイプなど、カタチはさまざま。なかには、キャラクターが描かれているデザインも。

 日本の半かぶせランドセルでも、さまざまなカラーが展開されています。かぶせの部分と収納部分とで、お色が違うランドセルもあるんです。ツートンカラーやバイカラーといった用語は、ファッションの世界でも流行のキーワード。大人っぽいデザインは、オシャレに憧れる女の子の注目のマトですね!

KIDS AMIの半かぶせランドセル【横型】を見る♪

KIDS AMIの半かぶせランドセル【縦型】を見る♪

半かぶせランドセルで楽しむオシャレ!一方注意点も

 外国のスクールバッグのように、 個性的なシルエットが魅力的な半かぶせのランドセル。オシャレに敏感な女のコはきっと惹かれること間違いナシ。お友達が、興味を持って話しかけてくれるかもしれませんよね♪自慢のランドセルに合わせたコーディネートをすれば、毎日の学校生活がぐっと楽しくなりそうです。

 半かぶせのランドセルの魅力は、オシャレな見た目だけではありません。
 「学習院型」ランドセルの多くは、かぶせをロックする留め具がランドセルの「底」についていますから、ランドセルを立てたままではかぶせの開け閉めがしづらい…。一方半かぶせのランドセルは見た目の通り、前面に留め具が付いています。フタの開け閉めや教科書の出し入れがしやすいので、まだ身体の小さな1年生のお子さまにも扱いやすいですよね。

半かぶせランドセルの注意したいポイント

 新1年生の場合、「交通安全」と書かれた 黄色いランドセルカバーをつけて登下校するように、 と指導している小学校もあります。このランドセルカバーは自治体から既製品が提供されたりと、サイズが選べないことが多いんです。
 そのため、半かぶせ型のランドセルには合わないことが…。黄色いカバーが半かぶせの部分にぴったりになるよう、夜な夜なリメイクに励むというお母さんもいらっしゃいます。半かぶせ型のランドセルを取り扱っているメーカーや販売店によっては、半かぶせの大きさにぴったりの「交通安全」カバーを、購入特典としてプレゼントしてくれることも。

 また、ヨコ型の半かぶせランドセルは教科書を倒して入れなければなりません。教科書やノートを揃えて入れたとき、 収納部分の左右どちらかに、スペースが空くことになります。教科書やノートなどの紙類は、数が多くなればなるほど重たいもの。お身体の小さいお子さまの場合、 ランドセルの中で荷物が片寄ることで、フラついてしまうことも考えられますよね。フラついたその瞬間に、車道にはみだしてしまったら…!

 半かぶせのランドセルにはタテ型とヨコ型がありますから、お子さまの身体に合ったカタチの半かぶせランドセルを選ぶことが大切です。
 足腰の強いお子さまであれば荷物の片寄りにも耐えられますから、ヨコ型の半かぶせランドセルにたっぷりと教科書やノートなどを詰め込んでも、安心して使うことができますよね。反対に、お身体の小さいお子さまであれば、タテ型の半かぶせランドセルを使うことでオシャレと安定感の両方を叶えることができますよ。

 ヨコ型の半かぶせランドセルを使用したいと考えている場合、注意しなければならないポイントがもうひとつ。それは「学校のロッカーに収まるかどうか」という点です。机の脇にランドセルをかけておくのではなく、ロッカーに入れておくよう指導する小学校もあります。
 ほとんどのランドセルは、小学校のロッカーの寸法に合わせて作られていますが デザイン性を重視したヨコ型ランドセルの場合は ロッカーに収まりきらないということも。半かぶせのランドセルの購入を考えている方は 見た目の可愛さばかりだけではなく、大きさにも十分注意してくださいね。

 ランドセルは6年間という長い時間をともにする、 お子さまにとっては初めての「パートナー」。見た目はもちろん、6年間背中を預けられる「信頼」も ランドセル選びには重要なポイント。
 自分だけのお気に入りのランドセルは、たとえ卒業して使わなくなったって、一生の宝モノになります。お子さまがずっと大切にできるランドセル選びを、ママとパパがしっかりサポートしてあげてくださいね。

KIDS AMIの半かぶせランドセル【横型】を見る♪

KIDS AMIの半かぶせランドセル【縦型】を見る♪

豆知識豆知識