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美しい輝きと抜群の風合い!コードバンのランドセル

2017.05.08 (Mon)

ランドセルを背負った男の子 
 最近、子供のランドセル選びを始めて「コードバン」と書かれているものをよく見かけるけれど、一体どんなものなの?
小学校への入学を控え、お子様が6年間使用するランドセルを購入したいお父さん、お母さんにはこのような疑問が次々と出てきますよね!

 コードバンのランドセルを調べるうちに、他のランドセルよりも価格が少々お高くなっていることにお気づきの方もいらっしゃることでしょう。

 小学生の子供に高級なランドセルが必要なの? 値段が高ければ良いものだと考えてしまって大丈夫かな… すぐに壊してしまったらもったいないし…

 いざ購入するとなると、いろいろと頭を悩ませてしまうものだと思います。コードバンのランドセルに決める場合にも、特徴や他の種類との違いをある程度理解したうえでお子様に選んであげられるといいですね!

 

コードバンは「革のダイヤモンド」

牧場の馬


コードバンは馬の革です

 「革のダイヤモンド」と呼ばれることのあるコードバン。馬の臀部(お尻の部分)の皮を使用した革素材です。臀部の中でも、厚さが1mm~2mmほどのコードバン層という箇所を使用します。コードバンの大きな特徴はこの3点。「希少性の高さ」「丈夫さ」「見た目と質感」です。

 希少性の高さと言われても、具体的なイメージが沸きませんよね…。そこで実際のランドセルへの使用という観点で見てみましょう。

 馬一頭から、おおよそどれくらい採取できるのでしょうか?ランドセルのフタの部分をかぶせと言いますが、実は馬一頭からランドセルの「かぶせ2枚分」しかとれないと言われています!それに加え、馬の原皮から製品として使用できる革となるまでに、手間のかかる長期間の作業が必要になるのです。希少価値の高い素材であることが十分に分かりますね!なめし作業の技術によっても変化しますが、コードバンの強度は、牛革の4倍程度であると言われることもあります。

 また、一般的な革素材は二層構造のため、手入れをせず使用を続けるうちに「浮き」と呼ばれる隙間が生じてしまうことがあります。しかし、コードバンの革は単層構造になっているので、その心配もありません。

 コードバンの革製品は、美しい光沢が長持ちします。表面はキメが細かくなめらかさがあり、徐々に馴染んでいくため、触り心地も良いですよ!

 

様々な革製品に使われています

 ランドセル以外にもコードバンが使用されている製品があるのをご存じですか?一般的なコードバンの製品としては、財布、鞄、靴などが挙げられます。

 使用したことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね!レザーファンのお父さん、お母さんであれば、コードバンの魅力をすでに知り尽くしていらっしゃることでしょう。親子で、ランドセルと財布や鞄などのコードバンの製品を一緒に使用してみるというのも、革製品の楽しみ方の一つです!

 

ランドセルとしての使い心地

 コードバンのことは少しずつ分かってきたけれど、そもそもランドセルへの使用に適した革なの?
お子様が使用することを考えると、ここが一番気になるポイントですよね。コードバンのランドセルの見た目、丈夫さ、重さ、手入れについてみてみましょう!

 

高級感のある美しさ

カバンのフジタプレミアムコードバン
【画像の引用元:カバンのフジタ

 お子様にランドセルを気に入ってもらうために見た目は重要ですよね!登下校時のお子様の印象も左右することになります。革のダイヤモンドと呼ばれるコードバンのランドセルで光るのは、高級感のある美しさ。

 「一目見て違いを感じた」「ほれぼれした」
実際にコードバンとそれ以外のランドセルと見比べた方からは、このような声が挙がることもあるようです。

 質感に関しても、実際に触ってみることでコードバンの手触りの良さを知り、購入を決めることができたというケースも耳にします。ランドセルは高価なものなので、購入する前に展示会やショールームに実物を見に行くというのも、一つの有効な手段ですよ!

 そこで他の革素材との明らかな違いを感じた場合には、お子様だけでなくお父さん、お母さんがコードバンの虜になってしまうかもしれませんね。メーカーごとの違いや「艶消し」「シボ加工」などの違いもあるので、実物を見て触って背負って判断することが一番です。

 

信頼できる丈夫さ

 耐久性の高いコードバンを使用したランドセルは、形が崩れにくいです。丁寧に処理された天然皮革は、傷がつきにくい、残りにくいというだけでなく、使用を続ける中で馴染んできます。

 コードバンは丈夫で長持ちする革なので、お子様の使い方によっては小学校入学から卒業するまで使用しても、まだまだランドセルの状態が良いというケースも考えられます。6年間しか使わないなんてもったいない!そんなふうに感じられることもあるかもしれませんね。兄弟がいらっしゃる場合には、下のお子様まで使うことができてしまうかもしれませんよ!

 

人工皮革と比べた場合には重い

 コードバンのランドセルは、1500g前後のものが多くなっています。比較的軽いと言われる人工皮革と比べると、200g~300g程度重いということになります。200gは教科書一冊分の重さなので、どこまでこの点を重視するかということはお子様、そしてお父さん、お母さん次第と言えますね!

 背負ったときのランドセルの重さの感じ方は、ランドセルの加工や構造によっても変わってきますので、この点に関しても、展示会やショールームで一度実物を背負ってみるというのがよろしいかと思います。

 

表面の加工に注目しましょう

 万が一、水に濡れてしまった場合には、乾いた布で早急に拭きとりましょう!ドライヤーや日光で急激に乾かすことは避け、自然乾燥するようにしてください。汚れがついてしまった場合にも、そのままにしておくとシミになってしまうことがあるので、手入れしてあげましょう。

 耐水、防水加工、耐傷加工の程度はメーカーによって様々です。購入の際にそういった点にも注目できると、使用のしやすさが変わってきますよ!

 

コードバンのランドセルの相場

電卓で計算する母親と座っている女の子

 高級品と言われることもあるコードバンのランドセル。相場は、だいたいどれくらいなのでしょう?
メーカーによっても違いは出てきますが、価格としては7万円~10万円程度のものが多くなっています。

 コードバンのランドセルとしては、かぶせにコードバンを使用したものが一般的です。
かぶせ部分だけでなく、ランドセルのかぶせと大マチにコードバンを使用したオールコードバンといった商品も出ています。こういったつくりの違いによっても価格は変動します。コードバンが使用される面が多いほど、価格は高くなるのは当然ですね。

 コードバンのランドセルは売り切れることもしばしば。注文する際は、受付が始まり次第早めに行いましょう!

 

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